東天紅株価とアリババ株価の株価の動きを比較

東天紅は、東証1部に上場されている全国展開している中華レストランです。一方、アリババは、ニューヨーク証券取引所に2014年新規上場を果たした中国のIT企業持株会社です。傘下には、複数の電子商取引を行う子会社があります。この2つの企業は、中国というキーワードで結ばれています。それでは、両者の株価をみてみましょう。
東天紅株価は、ここ数年の業績の低迷をうつすように弱含みで推移しています。ここ1年の東天紅株価の高値は、2013年前半でつけた200円台後半で、その後はしばらくの間200円前後を保っていましたが、2015年に入ってからは、2月から3月かけての200円強の高値を最後に下り基調になっています。直近の東天紅株価は160円前後です。
アリババ株価は、2014年に新規上場した時に一旦は下がりましたが、一転して上昇して2014年の終わりには、上場来高値の120ドル程度をつけています。しかし、そこからは下降トレンドな入って2014年中続きました。2015年に入りますとしばらくしてから保ちあいとなり、新規上場時のアリババ株価に近い80ドルから90ドル付近を行ったり来たりしていました。ところが、2015年の夏を迎えようとする6月頃から下降トレンドが顕著となり、戻しはあるもののこのトレンドは続いています。直近のアリババ株価は60ドル台です。
この2つの株価の特徴は、東証、ニューヨーク証券取引所共に株価指数が上がっている時に、それに反応しない動きをしているところです。しかし、直近での株価と指数をみてみますと、東天紅株価とアリババ株価は共に8月に入ってからの下げがきつくなっていますが、これは、2つの取引所の株価指数の動きと同じ形です。このような状況は、日米両国の株式全体のセンチメントが弱くなっているのでないかともとらえられます。