最近注目のクアトロ投資の計画書と株価

スイスに本社のあるピクテが運営する投資信託「ピクテ・マルチアセット・アロケーション」、通称クアトロに注目が集まっています。
クアトロ投資の特徴は「負けない投資」、つまり大きな利益を追うよりもインフレにも対応できる資産保全に力を入れる投資で、2014年度には2.3%の利益を計上しました。
長年ヨーロッパの上流階級が利用してきた資産運営のノウハウを遺憾無く発揮している投資信託です。
現在の運用計画書を見ると株よりも債券を重視した組み合わせで構成されており、他にも金やREIT、コモディティやオルタナティブ投資、アメリカ株のETFも組み込まれています。
債券や株の中には一部為替ヘッジが適用されているものもあり、為替の動きにも配慮した構成になっています。
月次レポートや計画書を見ると、利益を細かく確定させ、割高感が出てきたものにはすぐに手を引いており、「負けない投資」という言葉が実感できます。
「投資というより、銀行預金より少し利率が良くて安全な運用」を考えている方に、クアトロ投資はお勧めです。
最近、中国が発信源となり株価が世界的に暴落しました。株を中心にした投資信託も株価の下落に伴い軒並み価格を下げました。クアトロ投資も下げは下げましたが、他の投資信託のような大幅な下げ方にはなりませんでした。
クアトロ投資は扱っている証券会社によっては積み立て投資も可能です。
積み立て投資の場合、このように株価が下がっている時には同じ金額で多く購入ができるので、将来的に株価が上昇する時はそれだけ多くの利益が見込めます。
銀行預金の利益では今後の運用が不安な方は、クアトロ投資をこれからの資産運用の計画書の検討項目のひとつに採用するのも悪くないと思います。